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ISチュートリアル
『情報システムの調達とシステム評価 −ユーザの視点から−』開催のご案内
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 従来システム開発における開発費用は受託者の見積もり金額に対し、調達者
は適切な評価尺度を持って評価することは少なかった。しかし昨今では、パッ
ケージソフトの普及やソフトウェアサービスといった開発後の固定的な運用保
守費用が企業の投資できる情報化予算の半分以上を占めるようになってしまい、
調達者はこれまで以上に新規開発にかける費用に対し、費用対効果をより厳正
に評価しなくてはならなくなってきた。
 本シンポジウムでは調達者であるユーザ企業の視点から、受託者であるソフ
トウェア開発企業の選定基準、開発するシステムの評価尺度などについてユー
ザ企業の実情を紹介する。またユーザ企業、ベンダー企業の双方からシステム
開発における各々の役割についてパネル討論を行う。

                 記

1.名 称:チュートリアル
     『情報システムの調達とシステム評価 −ユーザの視点から−』

2.主 催:情報処理学会・情報システムと社会環境研究会

3.協 賛:(社)情報サービス産業協会、
     (社)日本情報システム・ユーザー協会
4.日 時:平成18年1月20日(金)13時00分〜17時15分

5.会 場:日本IBM箱崎事業所「821セミナールーム」
     東京都中央区日本橋箱崎町19-21
     http://www-6.ibm.com/jp/ibm/map/hakozaki.html

6.定 員:60名(先着順)

7.資料代:情報処理学会会員/JISA会員/JUAS会員 3,000円,学生 500円,
     一般 5,000円
     会費は当日受付にてお支払いください、領収書を発行いたします。

8.申込み:下記サイトからお申し込みください。確認メールを返信いたします。
     http://www.jisa.or.jp/ipsj-is2005.html
     締切:平成18年1月18日(水)に延長

9.問合せ:(社)情報サービス産業協会 調査企画部 鈴木
     電話: 03-5500-2619 Internet: ipsj-is2005@jisa.or.jp

                                 以上

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[情報システムの調達とシステム評価 −ユーザの視点から−」プログラム
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12:30 開場

13:00 開会のご挨拶

13:05-13:35
 講演1「ユーザ企業における情報化投資の現状」
 原田 俊彦((社)日本情報システム・ユーザ協会 常務理事)

13:40-14:30
 事例1「情報システムの調達とシステム評価」
 平山 新(大成建設 社長室 情報企画部 次長)

14:40-15:30
 事例2「ベンダ企業選定の実際と評価の基準」
 広川 智理(アイ・ティ・アール 取締役/シニア・アナリスト)

15:30-15:45 休憩

15:45-17:15
 パネル討論
 「情報システムの構築におけるユーザとベンダの役割」

 司   会:神沼 靖子(IS研究会)
 パネリスト:藤田 純司(旭化成 情報システム部長)
       広川 智理(アイ・ティ・アール)
       松浦 亨(NTTデータ)
       
17:15 閉会のご挨拶
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