As-isモデル
アズイズモデル
As-is model
概要
最初に業務分析を実施する際に作られる,現状の業務を表したモデル。
説明
情報システムの設計においては,最初に業務分析を実施する。その際,現状の業務を表したモデルを「As-Isモデル」と呼ぶ。既存の業務フローは,現状の問題点を内包している。現状の業務フローを写し取り,そのまま情報システム化すると,現状の問題点を継承することがあるので注意が必要である。現状のモデル(As-isモデル)からTo-beモデルを導くには,何らかのシステム的なアプローチを必要とする。To-beモデルも参照のこと。
最終更新日
- 2019.12.01.
- 金田重郎 (編集委員会編)