To-beモデル
トゥービーモデル
To-be model
概要
情報システムの設計において「あるべき姿」を描いたモデル。
説明
一般に,経営方針やビジネスのあり方などにも関係する。現状の業務フロー(As-is)を眺めて改善点を見いだそうとしても,一般的には困難である。このため,種々の分析手法が提案されている。中村善太郎による「もの・こと分析」はよく知られている手法である。現状のモデル(As-isモデル)からTo-beモデルを導くには,何らかのシステム的なアプローチを必要とする。
参考文献
- 中村善太郎:もの・こと分析で成功するシンプルな仕事の構想法,日刊工業新聞社 (2003).
最終更新日
- 2019.12.01.
- 金田重郎 (編集委員会編)