部品管理システム
ブヒンカンリシステム
Bill of material system
概要
製品を構成する部品を対象として部品特性を分類し,部品構成のあり方,在庫状況,生産状況,品質状況,原価状況,納期状況など,実際の動きを把握・管理するための諸活動の仕組み。
説明
部品は部分品と呼ばれることもある。部品特性の分類には,どの製品に組みつけられるかの視点で特定製品の専用部品,複数製品の共通部品,企業や業界で仕様が統一されている標準(汎用)部品という見方,利用者からの用途の視点で機能部品,機構部品,消耗品,補助部品,補修部品などの見方,調達の視点で,常備部品,同期化生産部品,同期化納入部品などの見方がある。部品構成のあり方は製品ごとに構成部品の原単位(所要量,単価),組み立て順序,調達方法などを管理する仕組みで,一般に部品構成表(部品表)システムと呼ぶ。
最終更新日
- 2019.12.01.
- 光國光七郎 (編集委員会編)