意思決定支援システム
イシケッテイシエンシステム
Decision support system
概要
1970年後半に発案された,企業の非定型的問題を解決するための意思決定を支援するシステム。
説明
DSSとも呼ばれる。トップマネジメント,ミドルマネジメントに対して,必要な情報を対話式で提供するシステムであり,社内外のデータベースの検索,統計分析,シミュレーション,結果のグラフィック表示,報告書作成等の機能をもつ。業務処理システムにより構成された全社的統合データベースを活用するため,完成度の高い成熟した業務処理システムが前提として必要であった。その後,エキスパートシステム(expert system)やEIS(Executive Information System)へと発展した。
関連項目
最終更新日
- 2019.12.01.
- 黒田幸明 (編集委員会編)